公開日: |更新日:
緊急対応
ここでは、マンション管理会社が行っている、様々な緊急対応業務について説明します。
緊急対応時におけるマンション管理会社が行う業務とは?
事故や火災、犯罪、設備不良など、マンションにおける非常事態は、予測が不可能です。こういった緊急時における管理会社の対応とは、どういったものがあるのでしょうか。
マンション管理会社の緊急対応業務は、大きく分けて以下の2つが挙げられます。
- 管理人による緊急対応
管理人の勤務中に緊急事態が発生した場合、いずれの場合も状況の把握と記録が重要となっており、それと同時に、マニュアルに沿った適切な対応を即座に行います。
事故の場合には、負傷者の有無の確認や応急処置、救急車の要請を行います。火災の場合には、消火器などによる1次対応および、消防・レスキューなどへの連絡。犯罪も同様に、通報や記録が主な業務となります。
設備の故障については、提携業者等を呼び、修理に立ち合うなどの対応を行います。
- 遠隔地監視による緊急対応
管理人不在となる、休日や深夜などに緊急事態が発生した場合、マンション管理会社による「遠隔地監視システム」で緊急対応を行います。
住人の安全を守るために、基本的には24時間365日対応。管理人が勤務中のときと同様、事故や火災、犯罪、設備故障など、あらゆる不測の事態のために、備えられたシステムになります。
もちろん共用部分だけでなく、戸別の室内で発生した緊急事態にも対応。たとえば、火災発生の可能性がある緊急信号を受信した場合、即座に提携警備会社に連絡が行き、警備員が現場に急行。警備員によって1次対応がなされる、という仕組みになっています。
また、24時間コールセンターを設けることで、犯罪などはもちろんのこと、水回りトラブルにまで戸別の対応を行う管理会社もあります。
緊急対応システムで安心の暮らしを
緊急事態が発生すると、人はパニックになります。普段は冷静な人でも、事態に対する適切な判断、適切な動きが取れないことも少なくはありません。
そのため、マンション管理会社による緊急対応システムが重要になります。たとえ予期しない事態が発生したとしても、マニュアルに従い、迅速に、もっとも適切な対応を行ってくれます。
コスト削減の実績がある東京の
マンション管理会社3選
都内を対応エリアとしているマンション管理会社のうち、公式サイト上でマンション管理の経費削減実績を公表している会社をあいうえお順で紹介(2019年6月時点での調査内容です)
コミュニティ
計画研究所
センター